有職畳Q&A
Q1. 一枚の畳表をおるのに何本のイグサを必要とするでしょう?
     い. 2000本  ろ. 4000本  は. 1万本 


Q2. 6畳一間の部屋をかりるなら、関東と関西どちらが得でしょう?
     い. 関東  ろ. 関西


Q3. 日本で一番古い畳はどこにあるでしょう?
     い. 桂離宮  ろ. 正倉院  は. 日光東照宮


Q4. 「座敷」という言葉が普及しだしたのは何時代?
     い. 平安時代  ろ. 室町時代  は. 江戸時代


Q5. 江戸時代には、婚礼の時と葬儀のときで畳の敷き方が違いました。では、婚礼の時の敷き方とは?
     い. 畳の合わせ目がTの字    ろ. 畳の合わせ目が十字

答えはページ下にあります
          
畳の縁の文様
          
畳の縁の文様
          
畳の縁の文様


A1.は が正解。四千本もいるんです!
A2. 関西。畳一枚の大きさは京間は191×95.4cmで、関東間
は176×88cmであり、縦横とも
京間が上回る。ちなみに中京間(間の間・あいのまと読む)はその間で182×91cm。(⇒※1 畳の大きさ
A3. ろ が正解。正倉院の御床畳(ごしょうのたたみ)が現存する最古の畳。木製の台の上に置かれ、寝台として
利用されたそうです。
A4. ろ が正解。室町時代には書院造りの発達とともに、畳の使い方も変わっていきます。平安時代には高貴な
人の座るところにだけ置かれていた畳も、室町時代には一面に敷き詰められていきました。(⇒※2 畳の歴史
A5.
い が正解。祝儀敷き(吉の敷き方)は畳の合わせ目がTの字。不祝儀敷き(凶の敷き方)は
畳の角が四つ合わさって十字という風に違っていました。
 
※1 畳の大きさは場所によって違います。
関西以西を中心
・・・
京間(きょうま) または 本間間(ほんけんま)
静岡以北を中心
・・・
関東間(かんとうま) または 五八間(ごはちま)、江戸間、田舎間
中京地区を中心
・・・
間の間(あいのま) または 三六間(さぶろくま)
団地サイズ
・・・
団地間(だんちま)

※2 畳の歴史
時代
建築様式
特徴
平安時代寝殿造り板敷き・貴人の座るところに畳を置く。

室町時代
書院造り畳が敷き詰められていく・室町時代に「座敷」が広がる。
桃山〜江戸時代 数寄屋風
書院造り
茶道の影響大。茶室建築から畳はやがて町屋に引き継がれていく。



参考資料: 「なごみ」1991年10月 淡交社 / 「サライ」1993年5月20日 小学館
畳の語源・・・折り返して重ねられる(”たたむ”)ことのできる敷物